iDeCo NISA 投資信託で損しないための「長期・分散・時間」!

- iDeCo、NISA、つみたてNISAどれがいい?
- 「長期」「分散」「時間」
- 損をしないこと
- 安易な選択は安易な資産管理
皆さん、こんにちは。きんかじゅうです。
投資と言う話を始める時に、さまざまなキーワードがあります。
NISAとか、iDeCoとか、つみたてNISAとかいろいろなありますね。
投資信託、高配当株投資とか、ETF、コモディティ(金・プラチナ・石油)、不動産投資、FX、仮想通貨(ビットコインなど)などなど…。
聞いたことのあるキーワードもあればないものもあるかなと思います。

どの投資から始めればいいのかは本当に人によります。
しかし、その中でも絶対に外せないシステムがあります。
それがiDeCoとNISA、つみたてNISAです。
(NISAとつみたてNISAはどちらかを選ぶ必要があります。)
なぜこの3つなのか。
それは日本政府がこの3つのシステムに優遇税制を敷いて、儲かったお金に税金がかからないようにしているからです。
投資をしてお金が入ってくれば20%の税金が儲かった金額に一律かかります。
しかしiDeCo、NISA、つみたてNISAはその20%がかからない仕組みになっています。
これは合法です。脱税でも何でもない、合法的な節税の仕組みです。
利益が丸々自分のものになるのはとても大きいと感じます。

また、この3つのシステム上で選べる商品と言うものは政府が比較的安全であると認めてます。
安全性が認められないと、これらのシステムでは選べるようになれないという基準もあります。
ですので、始め方としては、安心安全です。
iDeCo、NISA、つみたてNISAどれがいい?
投資の目的
投資をする時に一番考えていただきたいのが、「投資の目的」です。
老後資金を貯めるのが目的なのか、短期的な目的で旅行の代金にしたいとか、買いたいものがあるからとかですね。
目的が違えばツールも変わります。
iDeCoは老後資金を貯めるのに向いています。
と言うか、iDeCoは老後にならないと資金を引き出せない仕組みになっています。個人年金と言う考え方です。
NISA、つみたてNISAも長期にも向きますが、もし短期的に投資したい時はこのどちらかが良いと思います。
NISAとつみたてNISAでは一年間で投資できる金額が違います。
NISAの方が年120万円まで、つみたてNISAが年40万円までと言う違いがあります。

「長期」「分散」「時間」
投資をする際、大事にしたい考え方として「長期」「分散」「時間」があります。
長期間、リスクを分散して、時間をかける。これが一番安全な投資方針です。
例えば、FXやスウィング、ヘッジをかけて投資と言うものはこの真反対にあります。
ドルコスト平均法、と言うキーワードを聞いたことがありますか。
これは同じ金額を毎月同じタイミングで購入することでリスクを減らす購入方法です。

損をしないこと
投資をする際に一番大事なのは「損をしないこと」です。
投資と言うのはリスクとリターンが表裏一体となっていますが、それは別にリスクが低いとリターンが少ないとも言い切れないのです。
同じリターンでリスクが高い手法とリスクの低い手法ではリスクの低い手法の方が絶対にいいです。
理由は、リスクが高い心配になって投資を辞める、諦めざるを得ない状況に追い込まれる、あるいはリスクが高すぎるといったことです。
リスクが高いと失敗することが多いのです。
別の記事でも言及しますが、手数料や信託報酬料などできるだけをかけないと言う考えとも通じます。
手数料や信託報酬料は「固定費」で、絶対に取られる費用です。
これらをどれだけ低く抑えられるかが投資を左右するとも言えます。
証券銀行でこのiDeCo、NISA、つみたてNISAの口座は開けます。
おすすめはインターネット証券銀行、特にSBI証券銀行と楽天証券銀行です。
理由は、この2つの証券銀行では日本で扱える全ての投資信託が購入可能で、手数料が0円だからです。
投資信託とは、株の詰め合わせパックみたいなものです。美味しいものを選んで入れてもらっている投資の簡単パックです。

安易な選択は安易な資産管理
日本で投資信託の商品を買いたい時、自分の口座を契約している銀行で買えない時どうなるか。
それは安易に「その銀行である投資信託商品を代わりに購入」しようとします。
よくある光景として、
窓口でやり取りして「これがおすすめですよ」と言われてそのまま購入
なんて絶対にしないで下さい
- 窓口でおすすめされる証券商品は、その銀行や銀行員が儲かる商品です。
あなたが儲かるわけではない。 - 手数料や信託報酬料を見ればそれは分かります。
手数料が高い商品が窓口ではよくおすすめされます。
しかし手数料とは、要は銀行に入るお金です。
つまり、銀行が儲かりたいから高い手数料の商品をおすすめしているのです。
友人には、インターネット証券銀行をいつも私はおすすめしています。
インターネット証券銀行がおすすめな理由として、自分で簡単に商品を選べる点があります。

面倒ではありません。大概、信託報酬料が低いものを選んでいればいい感じになります。
インターネット銀行(インターネット証券銀行)では、手数料はない所がほとんどです。
よく言われるのが、「手数料の低い投資信託ほど成績がいい、手数料が高いほど成績が悪い」です。
トピックとして上がるのが、株を買うのか、債券を買うのかなどのリスク分散です。ポートフォリオとも言います。
それについては別の記事で扱いますので、下のリンクよりお読みください。
最後に、一番大事にしていただきたい姿勢についてお伝えします。
それは、常に新しい情報を求め続けることです。情報は常に変わります。
ルールやシステムもいつかは変わります。
このブログサイトだけを見て妄信せず、他の情報源に当たることが「自分を守る」ことに繋がります。
以上、今回はここでいったん終了とします。
きんかじゅうでした。
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