30代が楽天証券でiDeCoするのにおススメ商品【3選】

(更新日: 2021/10/12)
- 楽天証券iDeCOで30代におススメなファンド3選!
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))
- たわらノーロード先進国株式
- 中級者以上+心臓の強い初心者の30代におススメの楽天証券iDeCOファンド
- 三井住友・DC日本リートインデックスファンド
- 三井住友・DC外国リートインデックスファンド
- ステートストリート・ゴールドファンド(為替ヘッジあり)0.895%
- インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式 0.374%
- おススメも止めももしない楽天証券iDeCOファンド
- 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド
- たわらノーロード 日経225
皆さんこんにちは、きんかじゅうです。
iDeCoの投資先を決める時って、悩みますよね。あとで変えられるとは思っても、一度でいい内容に決めたいし、何度も変えたくないでしょう。
今日はiDeCoを楽天証券で開いた後、30代ならどのファンドを選べばいいか?と言う内容でお届けします。
まず個人的な意見として、30代のまだ資産形成に若い時期は、株式投資信託ファンドに投資することが一番効果的です。
効果的に資産を増やすことができます。
定期預金や、債券投資信託ファンドなどの商品もiDeCoにはあります。しかし、それは守備力に全振りしているようなものです。
30代の投資家は比較的リスク許容度が高く、ある程度リスクを取ったプロアクティブな投資スタイルが可能です。
私のおススメは、30代なら成長性のある株式投資信託ファンドに投資しよう、ということです。
では、その中からどのファンドを選べばいいのか。
それは、信託報酬が低くリターンの高いファンドです。
信託報酬が低いファンドは一般的に『インデックスファンド』と呼ばれ、リターンが安定して高いことが多いです。
(アクティブファンドを否定するつもりはないのですが、長期的に見てインデックスファンドに勝っているアクティブファンドは皆無です)
iDeCoのような長期投資を目的としている投資システムは、信託報酬などのコストが生命線です。
理由は、リターンが不透明でも、コストは絶対にかかる支出だから。
そのような費用はできる限り減らすことが成功のカギとなります。
具体的には下記3つがおススメです。
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式))
- たわらノーロード先進国株式
1つづつ詳しく見ていきます。
楽天証券iDeCOで30代におススメなファンド3選!
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))0.162%程度
このファンドは、アメリカの株式全体に投資できるファンドです。
信託報酬が0.162%程度と低く、リターンも安定して高いのが特徴です。アメリカ経済の成長性は世界一。
そのアメリカ経済に連動したファンドなので、投資信託としても優秀と言えます。


楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)) 0.212%
このファンドでは全世界の株式投資にいっぺんに投資できる簡単で便利なファンドです。世界経済は、どこかで下がった経済があれば、どこかで上がるという傾向があります。
どの国の株式が、どのくらいのパーセンテージで、組み込まれているのかは『目論見書』で確認できます。
つまり、全世界的に経済が後退するような事態でもなければ、成長し続ける投資信託となります。


たわらノーロード先進国株式 0.10989%
次は先進国株式への投資信託ファンドです。先進国とはアメリカ・日本・EU各国などのG7の国々を思い浮かべると良いです。どの国の株式が、どのくらいのパーセンテージで、組み込まれているのかは『目論見書』で確認できます。
先進国は新興国に比べ、安定した成長があり、インフラ面が充実していて暴落がしにくいと言う特徴があります。投資者保護や法整備が確立しており、投資をしていて不当な扱いはないことも特徴です。


中級者以上+心臓の強い初心者の30代におススメのファンド
次にお伝えするのは、REIT・コモディティ(ゴールド)・新興国株式投資信託ファンドです。
この3種類は基本的にボラディリティが高く、基準価格の上下が半端ないです。下がる時はものすごく下がります。
しかし、その反動が起きる期間にはとても上昇し、株式投資信託よりも結果が良い時もあります。そのため、安定はしていなくても、リターンを大きく取りたい! って投資家さんにはおススメです。
基本的に、集中投資をすると成果が出やすいですが、他のカテゴリーを加えると、ポートフォリオにもバラエティが出て、より長期的に安定するとも言えます。
ただ、ジェットコースターのようなファンド達なので、心臓の強い方・中級者以上の投資家さんにおすすめなファンド達です。
REIT
リート(REIT)とは、不動産に指標を持つインデックスの投資信託です。
RIETは、株式とは違う動きをします。例えばコロナショックの際は、株式関連の銘柄が下がっている時に、それ以上下がりましたが、回復は遅かったのです。しかし、世界的にコロナショックを抜けると、株式よりも成績の良い、高い基準価格となっています。
三井住友・DC日本リートインデックスファンド 0.275%
三井住友・DC外国リートインデックスファンド 0.297
ゴールド(金)
ゴールド(金)は、『有事の金』という言葉があるくらいで、株価が下がった時にこそ上がる傾向があります。
個人的な経験ですが、コロナショック時に持っている株式投資信託ファンドが、軒並み下がりに下がった時がありました。
その時、私はiDeCoを始めたばかりで下がる株価に狼狽えたものです。
しかし、ゴールド(金)をポートフォリオに入れておいたお陰で、「少なくともこれ(ゴールド)は上がってる!」と心の拠り所にして乗り越えられました。
ステートストリート・ゴールドファンド(為替ヘッジあり)0.895%
新興国株式投資信託ファンド
新興国株式の値動きは他の株式(全世界株式や、アメリカ株式など)と同じです。
この投資信託ファンドを入れる理由は、遠い将来の成長性を見越してです。
全世界・アメリカなどは成長性がありますが、『安定した』成長で、急成長は見込めません。
しかし、伸びしろの大きな新興国であれば、伸びて行く時はとても大きな伸びを見せます。
ただし、様々な内容で安定していない国々なので、だだ下がりする時や、暴落もあります。
インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式 0.374%
おススメも止めももしないファンド
最後にお伝えするのは、日本株式投資信託ファンドですが、これらはあまりおススメしません。
なぜなら、日本の将来の経済に暗雲が立ち込めているからです。少子高齢化・人口減少・経済低迷…。
ただ、楽天のiDeCOに採用されている全世界株投資信託には日本株式が組み込まれていないので、日本成長があった場合で、それを取り逃すことが恐いなら組み入れることもあり得ます。
三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンド 0.176%
たわらノーロード 日経225 0.187%
いかがでしょうか。
まだ悩みが尽きないよー、と言う方はコンタクトフォーム・Twitter・Instagramで話しかけてくれればと思います。100%記事で返しますので、お待ちしています。
以上、きんかじゅうでした。
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