選んでないの? つみたてNISAで選ぶべき?おススメ12投資信託! 【楽天証券編】

(2021/08/14 更新)
所要時間: 10分
この記事で分かること: 楽天証券でつみたてNISA口座を開いた後、どの投資信託を選べばいいかが分かる!
おススメ投資信託12選です。個人的には、「全世界株投資信託」一択でもOK!と言う理由も解説。
<目次>
全世界株式投資信託
- SBI・全世界株式インデックス・ファンド雪だるま(全世界株式)
- eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)
- eMAXISSlim全世界株式(除く日本)
- たわらノーロード 全世界株式
全米株式投資信託 (S&P 500)
- eMAXISSlim米国株式(S&P500)
先進国株式投資信託
- SBI・先進国株式インデックス・ファンド
- eMAXISSlim先進国株式インデックス
- <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファント
- たわらノーロード 先進国株式
バランス型投資信託
- <購入・換金手数料なし>ニッセイ世界株式ファンド(GDP型バスケット)
- eMAXISSlim全世界株式(3地域均等型)
- たわらノーロード バランス(8資産均等型)
皆さん、こんにちは。きんかじゅうです。
NISA口座で投資商品を選ぶ時、どれが良いのか判らないで諦めていませんか。
私も最初どれが何かわからず右往左往し、情報に惑わされたものです。
しかし、ある2つのことに気がついて投資商品を選ぶのがすごく楽になりました。
それはアセット・アロケーション(ポートフォリオ)と、コストです。
アセット・アロケーション(ポートフォリオ)とは、自分がどのくらいの金額をどの地域・業界・通貨などに傾けているか知っているかと言うことです。
このアセット・アロケーション(ポートフォリオ)が分かっているだけで、選ぶ基準が建てられ、選ぶ際に楽になります。
そして、コストとは手数料や信託報酬料と言った投資をする際にどうしてもかかる固定費のようなものです。
個人的に気がついてこととして、このコストが低い投資信託やETFは結果が伴っている場合が多いです。
例えば今回紹介する「eMAXISSlim米国株式(S&P500)」のコストは0.0968%と最安ですが、リターンが安定していて、心安らかに投資できる投資信託です。
このように低コスト=高リターンである投資信託は数多く、逆に高コストなのにリターンはいまいち、と言う投資信託も多いです。
今回はアセット・アロケーションの考え方を基に、地域別コストの低い投資信託を紹介していきます。
全てつみたてNISA口座で選べる投資信託を紹介しているので、つみたてNISAで銘柄を選ぶ際に参考になれば嬉しいです。
まず、アセット・アロケーションの考え方として、分散があります。
同じでない様々な地域に分散するだとか、同じ業界を選ばないようにする分散と言うものです。
今回は地域を分散させて投資信託を選ぶ際に選びたい「全世界株投資信託」「全米株式投資信託」「先進国株式投資信託」に加えて、「バランス型投資信託」も紹介します。
*今回は「日本株式投資信託」「新興国(エマージング)株式投資信託」や債券投資信託、J-REIT投資信託については触れません。
理由は日本株の見通しが芳しくないこと、新興国株・債券やJ-REITの値動きが初心者には心臓に悪いこと、債券は堅調だけどリターンがそれほど大きくないことから、これらを外しています。
前置が長くなりましたが!いざ見てみましょう!
(名称横の数字は信託報酬料です。)
つみたてNISAにおススメの投資信託はどれ?12選!
全世界株式投資信託
全世界の株式に一度に投資できる、投資信託たちです。一度で済むし簡単だしで、人気の「オルカン」投資信託!
このセクションの中から自分でいいな、と思える構成比率を探してみて、それだけ選ぶことも可能です。
SBI・全世界株式インデックス・ファンド雪だるま(全世界株式) 0.1102%

eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー) 0.1144%
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eMAXISSlim全世界株式(除く日本) 0.1144%
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たわらノーロード 全世界株式 0.132%

全米株式投資信託 (S&P 500)
厳密にはS&P500 と言う指数は全米のインデックスではなく、一部の選ばれた株式のインデックスではあります。
楽天証券のつみたてNISAでは全米株式の投資信託が無かったため、S&P500 連動のインデックス型投資信託だけの紹介となります。ご了承ください。
アメリカは人口増の続く資本主義国の筆頭です。底堅い経済の堅調さから人気の投資先です!
eMAXISSlim米国株式(S&P500) 0.0968%
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先進国株式投資信託
先進国だけに投資できる投資信託。先進国とは、…G7とかのイメージをもちましょうか。
新興国(BRICsなど)に比べ、インフラや投資家保護への法整備がなされていて安心して投資できます。
SBI・先進国株式インデックス・ファンド 0.1022%

eMAXISSlim先進国株式インデックス 0.1023%

<購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド 0.1023%

たわらノーロード 先進国株式 0.10989%

バランス型投資信託
資産クラス(株式・債券・REIT-不動産など)にバランス良く一つの投資信託で投資できることが魅力。
景気が悪くなった際に根が下がりやすいので、リスク許容度の低い方にはおススメはできません…。しかし、優秀な投資商品であることは確か。一見の価値あり。
<購入・換金手数料なし>ニッセイ世界株式ファンド(GDP型バスケット) 0.1144%
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eMAXISSlim全世界株式(3地域均等型) 0.1144%
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たわらノーロード バランス(8資産均等型) 0.154%
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まとめ: 結局どの投資信託を選べばいいの?
さて、いろいろ紹介して結局のところ、どれを選べばいいの?と言う気分かと思います。
個人的には、初めて始めるのであれば「全世界株投資信託」に、投資してよいと思います。
理屈では自身で考えて分散させるよりも、1つの投資商品で分散ができている投資信託に投資する方が楽だからです。
「じゃあ、なんで他の地域の投資信託を紹介したの?」とも思われたはずです。
理由は、一つの全世界株投資信託で自分の思い描く理想の分散配分にならないことが、ほとんどだからです。
実際、私は「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」と、「たわらノーロード バランス(8資産均等型)」をつみたてNISAで選んでいます。
全世界株投資信託ではないですが、自分なりの考えがありこの投資配分にしています。
この2つを選んだ理由は、全資産クラスにバランスよく投資しつつ、米国株式を大目に投資したいからでした。
ちなみに3つ目があり、eMAXIS Slim 国内株式(TOPIX)も選んで日本株式にも投資し、つみたてNISAで取りたい配分を設定しています。
皆さんも自分自身が心地よいアセット・アロケーションの配分を見つけて設定してみましょう。
「どうしよう、悩むなぁ」って時はコメント欄、Twitter、Instagramでコメントください。一緒に考えましょう!
さてさて、どの投資信託が良いか決まったら同じく教えてくれたら嬉しいです。
では、また別の記事で。きんかじゅうでした!
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