発音矯正+英会話瞬発力【無料アプリ】スピーキング対策はスマホで!

(2021/01/08 更新)
皆さん、こんにちは。きんかじゅうです。
皆さんは英語学習する時に、アプリは使いますか?
スマホにインストールして学習していると時短にもなりますし、英語学習用の教材をたくさん持ち歩かなくてすみます。便利で大変おすすめです。
最近では、無料でインストールして学習できるアプリの機能も充実しています。質も高く、どのレベルの学習者でも満足できる無料アプリは世に山ほどあるんです。
しかし色々使っていると、どれがいいのか判らなくなる時もあります。そんな時は、まず、いったんアプリを整理してみてはどうでしょう。
このアプリは英文法と英単語用。これは、発音のアプリ。これは、リスニング用アプリ。そんな風にアプリをすみ分けることで、自分が特化したい技能、スキルにマッチしたアプリで学習していたかも分かります。
今日はその中でもspeakingに特化したアプリを紹介したいと思います。
Speaking-スピーキング-
Speakingを細かく分けると、発音と英会話瞬発力に分けられると思います。
この二つのスキルはspeakingの両輪で、どちらが欠けても会話は成り立たないでしょう。
発音
会話をしている際に、発音が上手くできないと相手に何の英単語を自分が発言したのかが伝わらないということになります。それを避けるために、アプリで常に発音を強化していくと自信に繋がります。

1.英単語から発音まで手軽に英語学習-英語発音ドリルAtoZ
特徴:簡単に発音のチェックができ、簡単な単語や文章が多いのが特徴。
発音を視覚的に表示してくれるため、初心者にもわかりやすいです。
適正レベル:初級レベル~
学習ステップ:3つ
発音例(英単語や短文)を聴く=>
例と同じように自分で発音する(録音されている)=>
自動的に自分の発音を音波グラフ化し表示される(お手本も同時に見ることができます)+点数化される
メリット:音波グラフによる表示が視覚的
音波グラフによって自分の発音した内容が表示されるため自分の発音を見て理解できます。
発音記号の知識も必要なく、見本のように発音できればいいという感覚が掴みやすいです。
デメリット:初級者向けである。
複雑な単語や文章が無いため、上級者には物足りないでしょう。
2.発音博士
特徴:このアプリの特徴は発音を判定する際の精度が高い。
他の2つのアプリに比べ、発音の判定の基準が細かく精度の高さが感じられます。
適正レベル:初級レベル~
学習ステップ:4つ
発音例(英単語や短文)を聴く=>
例と同じように自分で発音する(録音されている)=>
自分の発音した音が発音記号としてディスプレイされ、点数化される=>
自分の発音したものを聴ける
メリット:記録の保存が3回まで可能
自分の発音したものは過去3回まで保存されます。
そのため、時間をおいてから同じ単語(もしくは短文)に再挑戦する際に比較が可能です。
以前と比べてどのくらい発音が強制されているかが一目瞭然です。
デメリット:発音記号を覚える必要がある。
発音記号で自分の発音が表示されるため、発音記号を覚える必要があります。
ですが、それさえできれば自分で簡単に発音矯正のできるアプリです。

3.英語発音アプリ道場
特徴:幅広い内容と、文法や英会話表現も同時に学べるところ。
アルファベットレベルから高校生レベルの問題が出されるところが良いです。
文法の内容や英会話表現を学ぶことと、発音の練習が同時にできるところも高く評価できる点です。
適正レベル:初級レベル~
メリット:アプリ内課金が無い
全てのコンテンツを無料で使えます。
デメリット:特にありません。
あえて言うなら、イラストの表現が少し子供っぽいと感じる方もいるかもしれません。

英会話瞬発力
また会話のキャッチボールが上手くいかない時、日本語では思い浮かんでいるのに英語が出てこないなんてこともありますね。
そんな状況を私は「英語の瞬発力が発揮できない」と表現します。
英語学者の教授の一人は、「英語は尾てい骨で話す」とも表現します。これは英語を受けた際に、瞬間的に会話を返すことを意味します。
すぐに話し返せるようになるトレーニングも必要なようですね。
AI英会話 スピークバディ SpeakBuddy
特徴:AIキャラクターたちとストーリーを通しながら英会話をすることができる。
さまざまな場面を想定して、旅行・電話・買い物と言った日常生活から、会議などのビジネスシーンの英会話の特訓が可能です。
メリット:リアルなシーン設定
シーンごとにキャラクターが違ったり、回答の違いによって相手の出方が変わったりするのでリアルな会話の練習になります。
音声認識機能も充実しているので、英語の発音や文法までアプリが確認し、強制してくれます。
デメリット:AIロボットには限界がある。
もし、中級者以上ではAIロボットとのやり取りでは物足りない方もいるかもしれません。

HelloTalk
特徴:ネイティブスピーカーと友達になれる。
このアプリでは、日本語学習をしている人とやり取りができます。日本語学習者とお互いに指摘しあいながら会話することで英会話の瞬発力を上げていくアプリです。
メリット:生きている人間との話ができる。
生身の人間との話になるため、突発的に予想できない展開になることもあります。そういった「生きた」英語を学びたい人におすすめです。
デメリット:ネイティブスピーカーでない可能性。
日本語学習者とのやり取りですので、それがイングリッシュネイティブスピーカーとは限りません。

いかがでしたか。もしこのアプリの情報が役に立てば幸いです。
以上、きんかじゅうでした。
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