【無料】ネイティブな英語をタダで勉強!学習サイト11選

- Duolingo
- アルク
- NHKゴガク
- Lang-8
- The Japan times alpha
- VOA Learning English – Voice of America
- BBC Learning English
- British Council: Learn English Online
- Learn English Free – English Learning Online
- TED
- The economist
(2020/12/07 更新)
こんにちは、皆さん。きんかじゅうです。
今日は英語学習を始める方にも、続けている方にも、楽しんでいただける学習サイトをシェアしたいと思います。無料のちゃんとした学習サイトです。
無料で英語学習ができるのか、と疑問に思われた方いるかもしれません。
できます 🙂
サイトもアプリも、フリーで利用できる高機能、高クオリティのものが世の中にはたくさんあります。これから紹介するものは全てネイティブが作っている、もしくはプロの英語学者が関わっているコンテンツです。
しかし、英語を学び始める方や学んでいる方の中には「でもコストをかけた方が価値が高いものが得られるんじゃ」と感じられる方もいるのではないでしょうか。
私はそうは思わないんです。

正しい英語を費用をかけずに学習する。
正しい内容を費用をかけずに学習することが私のおすすめする最適解と思われる学習スタイルです。
例えばこの記事で紹介する英語学習の世界的権威、ケンブリッジ大学やオックスフォード大学が公開している学習サイトは無料です。
そこでは、タダで世界最高峰の英語の知識と見識が学べます。
日本語サイトで言えば、NHKが主催する学習サイトなどは基本、コスト0です。
私見ですが、英語を学ぶのに費用をかけすぎるのは、費用対効果を考えるといかがなものかとも思うのです。
もともと、私は無用な出費は抑えたいタイプです。そこで私は、費用をけちるのではなく、費用に対して最大限の効果のある教材を常に探しています。
今日共有するのはサイトのみですが、教材や参考書については近々公開するつもりです。
日本語で学習できるサイト
Duolingo
初心者に特におすすめです。
日本語で英語の文法や単語について勉強できます。
最初にレベル分けテストも機能としてついています。もしご自身のレベル感が判らなければテストを受けてから始めてみてはいかがでしょうか。
毎日届く通知機能があり、学習のサイクルのつけ始めには役に立ちます。
得られるもの
Reading, Vocabulary, Grammar, Listening
2.
アルク
https://www.alc.co.jp/tg/articles/
初中級者におすすめします。
株式会社アルクのサイトです。この会社は英辞郎 on the Webと言うインターネット上の日英・英日の英語辞典も無料で公開しています。そちらもおすすめです。
一番見ていただきたいのはOUR SERVICEの中にあるWebメディアの「English Journal Online」です。
学習方法の悩みから、トレンド、ニュース、カルチャーの話題など具体的な内容の記事が多くためになります。
読みやすく、楽しく続けられます。
ブックレビューはこの会社のものしかないようですが、この会社は「キクタン」「ユメタン」など、有名で実力のある学習参考書を多く輩出しています。ですので、大変参考になると思います。
得られるもの
Reading, Vocabulary, Grammar
3.
NHKゴガク
https://www2.nhk.or.jp/gogaku/index.cgi
初心者から上級者まで楽しめるでしょう。
「番組案内」から「英語」を選択してクリックするとNHKで現在放送されているTV番組とラジオ番組が確認できます。色々聴いてみてご自身が楽しいと感じるものをチョイスしてください。
「ラジオ英会話」や「基礎英語」シリーズ(0~3の4レベル)が有能だと思います。個人的には「実践ビジネス英語」や「英会話タイムトライアル」が実践的でお気に入りです。
ラジオを持たれていない方は、スマホから聴けます。リアルタイムで聴きたい方は「らじるらじる」、学習番組のみオンデマンド視聴したい場合は「NHKゴガク」でアプリをダウンロードしてみてはいかがでしょう。(NHKゴガクは1週間遅れの放送を1週間分のみ放送しているようです)
得られるもの
Vocabulary, Grammar, Listening
4.
Lang-8
初心者から上級者まで利用できます。
記事を投稿すると外国の方が添削をしてくれるサービスです。ご自身が他の人(日本語学習者)の記事を添削してあげると、より添削してくれる利用者が増える仕組みです。
アウトプットの場がないと感じる方には良いかと思います。
注意していただきたい点が一つあります。このサイトの利用者が英語ネイティブの方だけではないという点です。5年ほど前ですが、私の利用中にネイティブでない方から添削をもらいました。しかし、明らかに間違っていたなんてことも私はあったので、利用される際は多少英語の知識をつけてからの方がよろしいかもしれません。
得られるもの
Writing
英語で書かれている学習サイト

5.
The Japan times alpha
https://alpha.japantimes.co.jp/
初心者向け英字新聞。
出版社は明治からある、日本の英字新聞社「The Japan Times」。
日本のニュースがシンプルな英語で書かれているので内容がつかみやすいです。学習内容に時事問題や政治経済のトピックを盛り込み方には是非。
「The Japan Times」そのものは中級者かそれに届くレベルの方にぴったりの新聞です。もし、こちらの「The Japan times alpha」が優しく感じた方は是非とも「The Japan Times」の方にシフトしてみてはいかがでしょうか。
得られるもの
Reading, Vocabulary, Grammar
6.
VOA Learning English – Voice of America
https://learningenglish.voanews.com/
初心者から挑戦できますが、TOEICのスコアが500未満だと厳しいかもしれません。
アメリカ英語をそのまま英語で学べるサイトです。少しだけでも英語が読め、聴いて理解できるならチャレンジしてみてください。
アメリカの「今」を伝えるページなので、アメリカ英語を学びながら世界の時事にもアンテナを立てられます。
得られるもの
Reading, Vocabulary, Grammar, Listening
7.
BBC Learning English
https://www.bbc.co.uk/learningenglish/
中級者から上級者まで楽しめます。
イギリスBBCの発信するラーナー向けサイト。ニュースを発信するテレビ局が作っていますが、英語学習者向けの内容なのでわかりやすいです。6とは違いイギリス英語が使われています。日本の英語学習者の多くはアメリカ英語に慣れています。そのためイギリス英語だと難しいと感じる方もいるかもしれません。特に発音は特徴が違うため、聞きこまないとアメリカ英語とのギャップに戸惑うかもしれません。
しかしイギリス英語の響きが優雅で好きと言う方、知的に感じるので発音を真似したい、と言う方にはおすすめです。
得られるもの
Reading, Vocabulary, Grammar, Listening
8.
British Council: Learn English Online
https://learnenglish.britishcouncil.org/
中級者から上級者まで楽しめます。
7とおなじくイギリス英語で発信するページです。British Councilは世界的にみても権威のある学術団体です。9で紹介するケンブリッジ大学と1位、2位を争う団体ですが、あまり日本では知られていない印象です。
ですが、イギリス英語を勉強する際には避けては通れない団体です。アカデミックな内容の英語学習がしたい場合はこちらを選ぶと興味深いでしょう。
得られるもの
Reading, Vocabulary, Grammar, Listening

9.
Learn English Free – English Learning Online
https://www.cambridgeenglish.org/learning-english/
中級者から上級者まで楽しめるでしょう。
あの有名な、ケンブリッジ大学の学習者用サイトです。イギリスで最も権威のある大学の一つケンブリッジ大学、ですがサイト自体は初めて学ぶ方から上級者まで広く存分に学べるコンテンツが充実するページ構成となっています。
英語技能資格の一つでケンブリッジ大学の主催する、ケンブリッジ英検の勉強もできます。
得られるもの
Reading, Vocabulary, Grammar, Listening
10.
TED
上級者におすすめします。
各界のスーパースターたちの知性と意見に触れられるサイトです。
TEDとは世界でトップのプレゼン会場であり、世界で最も新しい、どこにも知られていない新しい情報の宝庫です。
新しい商品やサービスのプレゼンターや、若き才能の学者、起業家や活動家らが自身の新しいアイディアを聴衆に熱く語る場、それがTED。
いつか出るのが夢、と思う方もいるはず。
得られるもの
Vocabulary, Grammar, Listening
ビジネス

11.
The Economist
上級者向けです。
ネイティブがネイティブに送るニュース記事ですので、経済トピック多めな構成です。
経済や政治の内容を掘り起こして英語で知っていきたい、ビジネスパーソン向けのサイトです。内容は上級者向けですので、これが読めるようになればすばらしいです。
英語に自信がある方のみ、ご覧になっていただきたい。
中級者以下の方は、絶対に見ないでください。自信喪失します。
1年後、また読んでみましょう。
得られるもの
Reading, Vocabulary, Grammar
いかがでしたか。これらは全て無償提供されており、しかもネイティブの校閲が入ったものばかりです。
正しい英語を費用をかけずに学習する、それが私のおすすめする学習スタイルです。コストパフォーマンス高い学習をしましょう!

<余談>
この後に続く話は個人的な話で恐縮なので、お時間があったらスクロールしてください。私が英語をリスタートし始めた時の話です。
私は、職場の同僚が米国に留学したことがありTOIECスコアが890と言う話を聞きました。その頃の私は、英語に少し自信がありましたが、自分のTOEICスコアは知りませんでした。そして、TOEICの模擬テストを受け自己採点した結果はTOEIC345点…。
新社会人に求められるTOEICスコアは600点と言われます。愕然とした私はその日から英語を学習し始めました。
もちろん始めは苦難の連続で、昨日覚えたはずの英単語や文法をすぐ忘れる自分に苛立ちました。しかし、毎日単語を覚え、文法書を読みました。
ある日、英語を発音した内容は自分では正しいのか判らなかったので、レコーダーに録音して聞いてみました。
最初に自分の発音を聞いた瞬間は忘れられません。顔から火が出て死ぬかと思いました。その日の学習は本当につらかったのを覚えています。
次の日の朝、自分の学習ツールを見て、「やめよう、諦めよう」と、思い職場に行きました。
職場ではいつもどおりでしたが、現場を離れた先輩が遊びに来ていました。英語のできる留学もした890点の人です。彼女は私の仕事場を辞め、新しい仕事をしていました。彼女が私に「英語はどう?」と聞いた途端、私は急に後悔しました。なぜいつも通りに英語を勉強しなかったのか、と。
「だって、恥ずかしいじゃないか。私は、英語ができない。」

そう思いました。
そして、別の思いがよぎりました。
「ではなぜ、私は英語を始めたのか?」
実は理由は簡単でした。英語のできる先輩が退職したからです。彼女が転職し、より待遇の良い企業で活躍していたからでした。

英語を始める理由はだれにでも簡単です。そして、諦めるのも簡単です。
私はまた英語学習を始めました。1年後、再度模擬テストを受けスコアは665点でした。私は200点くらいのスコアアップは無料で己でできました。
あなたもできると信じてください。信じる者は救われるんです。
きんかじゅうでした。
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