投資は危険?いいえ、インフレに負けないためにもすべきなのです!

- インフレとは
- コロナ禍では投資をする方がいい
- 投資を始めるには、タネ銭と情報とシステムが必要
(2021/01/13 更新)
皆さん、こんにちは。きんかじゅうです。
皆さんは資産運用と聞いて何を想像しますか。
リスクとリターン、危険、儲かる、何かよく分からない、難しい、色々調べないといけない、何か知らんけど親に止められた、年5-7%で運用って良い結果なの悪い結果なの…。
こんな風に考える方もいたと思います。

私は前出の考え、全て考えました。
興味が出てきた時点で親に止められました。
親の意見は
「そんなことしなくてもちゃんと貯金していれば大丈夫、投資ってお金減っちゃうこともあるんだよ!」
そう説得されました。
危険なのかな、と考えいろいろと調べ、調べると調べるほど奥が深いと感じます。
リスクもあるし、リターンもある。
難しいなと心が折れそうになった時期もあります。

しかし、情報を集め論理武装できるようになると「投資しない方が危険」だと感じるようになりました。
色々理由はありますが、一番の理由は「投資していないとインフレに対応できない」からです。
インフレとは
インフレとは「インフレーション」、物の価値が上がりお金の価値が下がる現象です。
例を挙げると、2021年1月に100,000円で買えたものが2022年1月に100,010円になっているような感じです。
手元に100,000円しかなければ10円足りませんね。
ここで、大手都市銀行の普通預金にその100,000円を預けていたとします。
今の大手都市銀行の年利は0.001%です。一年後、100,000円は100,001円です。
9円足りませんね。
この9円足りないことが「インフレに対応できない」と言うことです。

正直に言うと日本のインフレ率は毎年違いますし、去年2020年のインフレ率は下がりました。コロナ禍ではさすがに物価は下がりますね。
しかし、基本的な方向としては上がり下がりを繰り返してインフレ率は上がりつつあります。
インフレとは物の価値が高いと上がるものです。
それはどういう状況か。
1つのものに対して、2人以上の消費者が欲しい時、売り手は「買ってくれる人が多いなら値段上げちゃえ」ってなります。
それが資本主義です。

資本主義がある限り、そして消費者が増え続ける限りインフレ率は上がります。
でも日本では「少子高齢化」で人間の数が減る、買う人数が減ると思った方いますか。
正しいです。
しかし、世界は日本だけではないですね。
特に米国と中国の人口は増え続けています。
この経済を引っ張り続けている国の人口が増え続ける限り、世界的なインフレ率は上がり続けます。
私はこの事実に気づいてiDeCoとつみたてNISAを始めました。
コロナ禍では投資をする方がいい
また、このコロナ禍では投資をしていると金銭的に得をするということが証明されています。

コロナ禍では、多くの方が職を失ったり、収入が減った方もいます。ほとんどの方が経済的に大きな打撃を受けました。
私も自宅待機となり、給与の60%(4割減)となっています。
多くの資産運用で指標としているインデックス、日経平均株価やS&P500も大幅に下がりました。
要は、株価が下がりました。
株価というのは株式を発行して成り立っている会社(株式会社)が発行しているもので「会社の権利を持っている」証拠のようなものです。
投資と言うものは大概の方法は、この株価に連動します。
株価が上がれば投資しているお金の価値が上がる、株価が下がれば投資しているお金の価値も下がります。

コロナ禍では一度ものすごい勢いで株価が下がりました。
日経平均株価で言うとそろそろ30,000円に届きそうなところから、15,000円程までに下落しました。半分です。
そこで怖くなるとは思います。しかしここからが、すごい話です。
半年もしないうちにその株価が元に戻りました。
と言うか、前より高騰しています。株価界隈では、コロナ禍を経験して、コロナ前より景気がいいのです。
投資を始めるには、
タネ銭と情報とシステムが必要
しかし、投資を始めようとした時に何が必要なのか。
それはタネ銭と情報とシステムです。
まずタネ銭、投資に向ける資金がない時は無理に投資にお金を傾ける必要はないと思います。
貯金をして生活防衛資金をきっちりためておくことはこのコロナ禍では必要な姿勢となります。
もし、投資に向けられるようなお金があれば(月収の10-20%をを投資に向け、そのお金が無くても生活でき大丈夫な場合)以下のリンクもおすすめですのでお読みいただけたら幸いです。
システムづくりと、情報の考え方について書いています
最後に、一番大事にしていただきたい姿勢についてお伝えします。
それは、常に新しい情報を求め続けることです。
情報は常に変わります。ルールやシステムもいつかは変わります。
このブログサイトだけを見て妄信せず、他の情報源に当たることが自分を守ることに繋がります。
もし、これらの記事があなたの投資信託を選ぶ際の考えの助けになれば嬉しいです。 以上、きんかじゅうでした。
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