後悔しない!【30代女性】NISAとつみたてNISAどっちが得?

(2021/ 08/ 05 更新)
[所要時間: 約10分]
この記事で分かること: 一般NISAとつみたてNISA、30代女性ならつみたてNISAがおススメな理由を、背景と共に解説します。
30代女性で余力のある方は一般NISAでもよいのですが、基本的につみたてNISAをおススメします。
皆さん、こんにちは。きんかじゅうです。
皆さんはNISAって聞いたことありますか?
『あるよ』『ないよ』
どちらの方もいると思います。
今回はNISAの内容を一般NISAとつみたてNISAでどう違うのか見ていきましょう。
知らない方には『こんな制度があるんだな~』と思っていただきたく、知っている方には復習を兼ねて、読んでいただければな、と思います。
30代女性の私は「つみたてNISA」を選んでいますが、読んでいただければ、なぜ選んだのかが分かるでしょう。
- 一般NISAとつみたてNISA とは何?どう違う?
- 一般NISAもつみたてNISAも非課税・日本に住んでいる20歳以上が口座を開ける
- どちらかしか選べない
- 他の投資口座と損益通算ができない
- 値下がりした場合、恩恵を全く受けられない
- 現金化は、いつでも可能
- 一般NISAもつみたてNISAも非課税・日本に住んでいる20歳以上が口座を開ける
- 一般NISAの特徴とは?
- 年間120万円まで非課税
- 最長5年間
- ロールオーバーあり
- つみたてNISAの特徴とは?
- 年間40万円まで非課税
- 最長20年
- 一般NISAのメリット・デメリット
- 一般NISAのメリット
- 非課税で運用できる1年間の金額が大きい
- 投資信託やETF以外にも、株式を組み込める
- 一般NISAのデメリット
- 自由度が高いため、より知識が必要かつ、リスクが高い
- つみたてNISAに比べて投資可能な期間が短い
- 一般NISAのメリット
- つみたてNISAのメリット・デメリット
- つみたてNISAのメリット
- 長期の積立・分散投資に適した投資信託が選べて安全
- 販売手数料はゼロ(ノーロード)かつ、信託報酬がどれも一定水準以下なので、コストが低く抑えられる
- 非課税期間が長く、長期保有・積立に向いている
- つみたてNISAのデメリット
- 年間の投資可能額がNISAに比べて少ない
- 株式など、選べない商品がある
- つみたてNISAのメリット
- 30代女性が始めるにはどっちを選ぶべき?
- 30代と言うリスク許容度の高い内から投資を始めるべし
- 【ガンガン投資】年間40万円以上投資でき、投資知識に自信があるなら、一般NISA
- 【コツコツ投資】初心者、もしくは長期つみたて投資をしたいなら、つみたてNISA
- 30代女性におススメなのは、つみたてNISA
- まとめ
1. 一般NISAとつみたてNISA とは何?どう違う?

- 1-1. 一般NISAとつみたてNISA とは何?どう違う?
一般NISAもつみたてNISAも運用益が非課税になり、日本に住んでいる20歳以上が口座を開けます。
投資で得た運用益は普通20.315%が税金として差っ引かれるのですが、NISA口座ではその税金がかかりません!- 1-1-1. どちらかしか選べない
一般NISAもつみたてNISAも、口座の中で投資し、その運用して得た利益に対する税金がかからないと言う制度です。
しかし、一般NISAとつみたてNISAは両方使うことができないので、どちらか選ばなくてはいけないのです。
両方ができなくて残念…ですが、違いをよーく見てみましょう!
- 1-1-2. 他の投資口座と損益通算ができない
一般的に、投資用の口座で運用していて損が出たら、他の口座と合わせて全体の投資益を少なくして、かかる税金を少なくすると言う「損益通算」と言う方法が取れます。
しかし、一般NISA・つみたてNISAではこの「損益通算」ができません。
つまり、NISA口座の投資で損をし、他の口座で儲けたら、他の口座の分の税金は全部払わなきゃいけないのです。
儲けがすべて非課税となるメリットと、損してしまった時のこととをバランス取って考えたいですね…!
- 1-1-3. 値下がりした場合、恩恵を全く受けられない
基本設計として、運用益に対する税金を免除する制度です。
そのため、運用益が出ていない場合は、単に損をしてしまいます。
じゃあ、投資で損をするのが恐いから止める…のが、投資を始めない理由第1位かと思います。
でも、預金していれば安心安全な時代は…残念ながら親世代までです…!
まず投資をスタートすることがおススメな理由は、下記記事で説明していますので、読んで納得していただけるかと↓
また、生活防衛資金(何かあった時用のお金)を貯めてから投資を始めることを、強くおススメします! ↓
- 1-1-1. どちらかしか選べない
- こちらもチェック! ↓[投資は危険?いいえ、インフレに負けないためにもすべきなのです!]
https://kinkajuu-is-learning.com/%e6%8a%95%e8%b3%87%e3%81%af%e5%8d%b1%e9%99%ba%ef%bc%9f%e3%81%84%e3%81%84%e3%81%88%e3%80%81%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%83%95%e3%83%ac%e3%81%ab%e8%b2%a0%e3%81%91%e3%81%aa%e3%81%84%e3%81%9f%e3%82%81%e3%81%ab/ - こちらもチェック! ↓[家計改善して節約志向に切りかえる! 生活防衛資金12ヶ月貯めるには]
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後述するiDeCoとの比較なのですが、一般NISA・つみたてNISAは両方とも現金化しようと思えばすぐにできます。
(iDeCoは、60歳まで投資した金額を引き出せない制度です。)
- 1-1-4. 現金化は、いつでも可能
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