家計改善して節約志向に切りかえる! 生活防衛資金12ヶ月貯めるには

(2021/01/06 更新)
- 家計管理で去年と比べて増えた支出、減った支出
- アンケート回答者の34%が節約意識が高まったと回答
- 家計管理で節約意識が高まった理由
- 「生活防衛資金」とはどのくらい準備すればいいのか
- 「生活防衛資金 収入の12か月」が必要になる理由
- 家計改善のために意識すること
- 闇雲に節約をしてもそれは賢い節約ではない
- ステップバイステップで増えていく資金・資産はゲームのようで楽しい
皆さん、こんにちは。きんかじゅうです。
2021年も始まり、年初めから家計を健全にしたいと考えた方もいるかもしれません。家計改善をし節約して生活防衛資金を貯めたいと思う方もいらっしゃるでしょう。
お金をどのくらい使ったか知り節約して自分の資産が増えたり、投資するという選択肢も出てくるかもしれません。
去年、2020年はコロナ禍となって、いつもとは違うお金の使い方を感じた方もいるでしょう。
在宅勤務や外食を避けるようになる人もいたり、人と会う機会がオンラインになったりと、多くの方に行動変容が起きています。
多くの方が、生活の仕方が新しくなったと感じたことでしょう。では家計面で、前とは変わったことはどんなことでしょう。
2020年12月25日、株式会社マネーフォワードが2020年の家計の変化についての調査を発表しています。
この会社が運営する家計管理アプリは1100万ダウンロード以上されています。それはつまり、このアプリが1100万家庭の家計を見守っていると言っても過言ではないありません。
利用者のアンケート結果から、特に去年2020年に家計で変わった点を確認し、2021年はどのように家計管理すれば家計改善して、節約でき生活防衛資金も貯められるのか、検討してみませんか。
家計管理で去年と比べて増えた支出、減った支出
家計管理で去年と比べて増えた支出、減った支出は、なに?
まず、2019年と2020年を比べて増えた支出、減った支出を見てみましょう。

2020年に増えた支出として際立って目立つのが、「食費」「水道・光熱費」「日用品」といった、自宅で生活すると増える支出です。
また、第4位の「通信費」が増えていることから、自宅で使用するWiFiの使用率やスマホ・携帯電話の利用率も上がっているようです。
おうち時間が増えそれに伴って、今まで外で使っていた費用が内にこもる現象が起きていると言ってもいいでしょう。
逆に減った支出の第1位が「交際費」や、第3位の「交通費」、第2位の「趣味・娯楽」からも分かる通り、外でできていた趣味や娯楽が機会として減ったという点が挙げられると思います。
「衣服・美容費」がからも外出の機会が減ってその費用も減っている事実がわかります。
人と会わなくなる、というコロナ禍での新様式が顕著に表れた形ですね。
アンケート回答者の34%が「節約意識が高まった」と回答
家計管理で節約意識が高まったとの回答の多いアンケート
このアンケートでは同時に、このコロナ禍を機会に家計を見直したかも聞いており、34%の方が節約意識が高まったと答えています。

つづく
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