【残業しないための第1歩】定時に帰るために1日のリズムを整える

(2021/03/15 更新)
この記事でわかること:残業をしないで定時に帰るために朝時間で前業する方法が分かる
- 【残業しないための第1歩】定時に帰るために1日のリズムを整える
- 残業をやめる
- まず、残業をやめると決意し実行する
- 残業しないと文句を言われたり、嫌がられたりしたら?
- 残業しないために朝時間を有効活用しよう
- 早起きのコツ
- 残業しないための夕食・入浴・就寝のバランス
- 定時で帰るための昼寝のススメ
- 残業をやめる
こんにちは、きんかじゅうと申します。
皆さんは残業ってどう思いますか。日本では「意欲的に仕事をしている」と好意的に取られることが多いですが、私の意見は違います。
生産性が悪いことの極み、が残業です。
要は「決められた時間内に仕事が終わっていないから残業している」もしくは「残業代目当てにずるずると時間を決めずにキッチリ仕事をこなしていない」状態が残業です。
時間は有限です。そして、仕事は無限にあります。「仕事を終わらせる」のを目標にしたら、何時間必要なのか判らないですよね。
私がおススメするのは、自分のキャパシティー(自分がこなせる範囲)を明確にして、時間配分を行い、時間的に押してしまう部分は朝の時間に回そうというスタイルです。
そう、朝活です。
そういうと、「え、朝?眠くて仕事にならないし…っていうか定時に起きるのが必死なんだけど…」と言う意見が聞こえてきそうです。

そういう人もいます。しかし起きられないのは、本当でしょうか。
確かに、身体的に夜型の人や、夜勤で起きる時間が遅い人もいます。ただ、そう言う人を除いて、基本的に朝(仕事を開始しなければいけない時間より前)の方が生産性が高いのです。
理由は、「仕事終わりで疲れていないから」これに尽きます。
疲れているとそれだけで生産性が低くなるものです。
今回は朝早めに起きて、その朝の時間に仕事をしてしまうことを「前業」と定義して「前業のススメ」をお届けしていきます。
まずは、「前業のススメ」朝早くに起きて朝の時間にメンドウな仕事を終わらせてしまおう。
この考え方は下記の本から思いついたアイディアです。
「自分だけの3時間」を作る人生・仕事の超整理法あなたの1日は27時間になる。 著:木村聡子
今回のメソッドでは1週間ごとにやること(できるようになること)を増やし、進んでいきます。
まず、1週間に1つの取り組むことを決めます。そして、1週間それだけに集中し実行。2つ以上の取り組みを同時に並行して行うと、うまく行きません。
では具体的にどうすればいいのか。まずは早起き習慣の取り入れ方についてみていきましょう。
【残業しないための第1歩】定時に帰るために1日のリズムを整える
残業せずに前業するには、まず早起きをして生活リズムを整える必要があります。早起きにはコツがあり、そのコツをつかむと少しずつ早起きに慣れられます。
残業をやめる

まず、残業をやめると決意し実行する
他の人が残業してようがかまいません、定時に帰りましょう。もちろんその日に終わらせるべき仕事はキッチリ終わらせておきます。そのためには日々の仕事の効率を上げておくのが重要です。
(仕事の効率性向上については【残業しないための第2歩~第4歩】で解説していきます)
残業をして遅く帰ると、自動的に就寝時間が遅くなりがち。就寝時間は早起きに大きくかかわっている部分ですので、早め早めに床につきたいところです。
残業しないと文句を言われたり、嫌がられたりしたら?

残業しないことは正社員の評価に関わることは事実です。日本では労働時間の長さが評価になる時があります。
ですが、その残業はあなたが選んだ残業でしょうか。それとも、会社が無制限に与えてくる仕事量の多さが原因でしょうか。
いつまでも1社員の許容量を考えずにその社員の許容量を超えた仕事量を振り続けているのは、管理側の問題です。あなたが仕事が好きで時間を忘れてバリバリ働けるならそれもいいでしょう。ですが、その場合でも朝の方が頭が活発に働くので、朝時間の有効活用がおススメです。
しかしその残業が会社原因で、残業を強要するような会社にいつまでもいるのもおススメしません。時間で成果を評価するのは時代遅れ。また、会社はあなたの仕事の評価はしても、人生の評価はできません。
あなたの人生はあなたのものです。
もし会社が時間でしか成果を測れないならば、そんな成果を成果で計れない生産性のない会社は見限って、自分を磨いて転職しましょう。
そのために朝時間を有効活用するのです。
残業しないために、朝時間を有効活用しよう
朝に作業を行うと、終わりにする時間が始業時間と決まっているので「〇時までに何をすると」決めやすくなります。
早起きのコツ
カーテンを開けて寝よう

3月から夏にかけては早起きの習慣を取り入れやすい時期です。
なぜなら朝日の時間が徐々に早まる季節ですので、カーテンを開けて寝れば自然に朝早い時間に部屋が明るくなって起きやすい。また、3月~夏の季節はカーテンを開けて寝てもさほど寒くないので、早朝に起きやすくなります。
起きる時間は10分ごとに早めよう
一気に早起きを決意するとその分失敗しがちです。
今起きている時間が7時半なのに、「明日は朝4時に起きるぞ!」と決めるのは失敗の素です。今7時半に起きているなら、明日から7:20に起きる。それが定着したら7:10と少しずつ早くしていくと良いでしょう。
アラームはスヌーズモード(10分後に再度鳴る機能)は使わず、5分単位の目覚ましをかけよう
5分刻みに目覚ましをかけると、いつもより早い時間に起きる際に効果的です。
目覚まし用にスマホを使う方多いと思いますが、その際スヌーズモードは使わずに、起きられなかったらアラームをオフにしましょう。スヌーズモードを使うと「あと10分…」と言う気持ちですが、アラームを切ると「あ…、〇時に起きれなかった…」と言う記憶が残りやすいです。
記憶に残った時間を起きる目安にすれば少なくとも一瞬は目が覚める時間が分かります。その一瞬目が覚める時間を目指して早起きのアラームをかけていきましょう。
残業しないための、夕食・入浴・就寝のバランス

下記はお医者さんも認めている就寝時間までの行動の黄金律時間です。
ポイントを押さえていくと終業後の時間の過ごし方の目安となるでしょう。もし、急な仕事でどうしても残業…、と言う時は夕飯だけは就寝したい時間の3時間前に摂るなど工夫できます。
- 食事は就寝3時間前までにすませると良い
- 食事と入浴の間は1時間あけると良い
- 入浴後から就寝までは1時間以上あると良い
*例: 18時終業で、就寝時間を22時とする時
残業1時間出てしまったら、残業中に夕飯を摂るなど
定時で帰るための昼寝のススメ

お昼ご飯の後にお腹が膨らむと眠くなりがちですので、思い切って寝てしまいましょう。朝早く起きて、眠い時にもこの方法は効果的です。
お昼休憩の時間に、昼食を摂ったら15~30分ほど昼寝を取ると、その後の仕事の効率が上がります。この時間にわずかでも寝ておくとその後の仕事効率が抜群に向上します。仕事が午後に発生し、時間が押してしまって残業なんてことがよくあります。昼寝のおかげで少しでも頭の回転が良ければ、残業せずに仕事を効率的にこなすことも可能です。
いかがだったでしょうか。
効率的かつ生産性が高く仕事をして残業せずに定時退社を目指せそうでしょうか。もし時間のかかるメンドくさい仕事は前業として始業の前に終わらせてしまいましょう。
そうすれば、定時上がりでその後の時間を自由に使えます。自己投資しても良し、家族や友達と過ごしても良し、勉強したり健康のために時間を投資してもいい。副業もいいですね。
時間は自分のために使ってこそ価値があります。
以上、きんかじゅうでした。
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